利益を出している(勝っている)投資家(トレーダー)は未来を予測している
勝っている投資家は未来が見えてい訳ではありません。
...というか、そもそも「未来を予想しようしていない」から、勝つ可能性を高めることができています。
何事もそうですが、未来は誰でもわかりませんが、過去の記録には誰でもアクセスできます。
つまり、過去の動きから「注文が集中しているポイント」「損切りを入れているだろうポイント」など、未来のトレンドに影響する要素を探すことはできます。
「今の状況は過去のどんな動きが作っているのか」しかわからないので、そこに対してどう対処するかというシナリオを描けるから、勝てる確率を上げることができます。
「運」だけで一発逆転ができると思っている
理論はわかっていても、チャートは自分の思い通りのタイミングで思い通りに動いてくれることはありませんので、待ち続ける忍耐力やチャンスが取れるような対応能力は必要です。
お金が絡むと感情によって合理性のない行動になりがちなので、練習は絶対に必要です。
今や「世界のオオタニ」となった大谷翔平選手も、練習と分析の鬼で、自己管理も徹底していますよね。
投資という勝負の世界だって、「運」だけで勝てる世界ではありません。
相場は、仕組み上そうならざるを得ない、これに全て当てはまったらもうそっちに動かざるを得ない、というトレンドが必ずあります。
同じチャート、時代、市場は決してありませんが、傾向や共通点はありますので、判断軸や考え方は実践による経験でしか身につけることができません。
どんな相場でも全て勝てるノウハウがあると思っている
これもどんな世界でも共通することですが、すぐに「ノウハウ(答え)」を知りたがる人で結果を出している人をみたことがありません。
勉強でも、仕事でも、投資でも、結果を出している人は、優位性のある場所を見極め、自分ができることを、丁寧にしっかりと積み上げています。
自分の生活スタイルの中に無理なく組み込めるシンプルなルールを作って、継続できる環境作りもできています。
「テクニック(手法)」ではなく、普遍的な原理原則や公式を学び続ければ、自分で「テクニック(手法)」を生み出せるようになるので、その場その場で臨機応変に、経済合理性のある行動が取れるようになります。
土台のない状態で「テクニック」だけ覚えても、その背景となる理論を知らなければ正しく使うことはできません。
資金が豊富にないと勝てないと思っている
資金が大きいほど有利であることは間違いありません。
ただ、どれだけ資金が多くても資金配分を間違えればチャンス相場に資金を当てることはできませんし、経済合理性のない投資やトレードを繰り返していれば、資金はどんどん減ってしまいます。
逆に小資金でも、優位性のある相場に限定して勝負をすれば着実に資金を増やし(減りを防ぎ)ながら、チャンスを着実とっていくことはできます。
要は、戦略次第であることは、ビジネスの成功と全く同じ原理が当てはまると思います。
【市場最高値】になるともう値段が上がらないと思っている
「株価大台突破!」「市場最高値更新!」
メディアでよく聞くこれらのフレーズに惑わされると「アンカリングバイアス」によって、資産の価値判断が適切にできずに、経済合理性のない行動をしてしまいがちです。
例えば、20万円でスニーカーが売られていたとします。
このスニーカーがセールで10万円になった時、ほとんどの場合は良い買い物ができたと考えてしまいます。
でも、もし、このスニーカーがもともと10万円で売られていたら目にも止まらないものだったかもしれないし、そもそも20万円の価値のあるスニーカーだったのかどうかを冷静に検証をしていたらどうでしょうか?
先に大きな数字を提示されてしまうと、その比較から価値を判断しようとしてしまうので、不合理な選択をしてしまう状況は日常にも溢れていて、もちろん投資における売買でも簡単に影響されてします。
歴史が証明しているように、上がり続けている資産なら市場最高値を更新しながら上がり続けることが多いので、目先の値段ではなく、企業の本質的価値と市況の分析ができることがやはり重要だと実感しています。