レジェンドの教え(億万長者の残した名言集) 投資の基本 株式投資

【市況と投資】ビジネスの名言から投資を考える

「投資」と「ビジネス(マーケティング)」の共通点

「投資」は、市況(ファンダメンタル)と切り離して考えることができないことは、事業経営やマーケティングと全く同じです。

どんな資産であれ売買するのは「ヒト」だからです。

「まさに投資でも同じことが言えるな」と改めて実感する偉人の名言を書き溜めておきます。

ビジネスで結果を出すために、行動することの重要性は言うまでもありません。

「できるできない」ではなく「やるかやらないか」

最悪なのは何もしないことだ

ピータードラッカー

「やるか、やらないか、それだけが人生を分ける」というニュアンスの名言は、本当に多くの偉大な経営者たちが口を揃える格言です。

もちろん、やみくも何でもやればいいという話ではありませんが、リスク範囲が予め明確に計算しやすく、人生設計に応じて多様なポートフォリをが組める「投資」においては、やらない理由が見つかりません。

成長市場は繰り返しやってきます。

市場や投資の原則を理解し、正しいタイミングで正しい電車に乗ることができれば、明るい未来という駅に必ずたどりつけます。

上げ潮はすべての船を持ち上げる

A rising tide lifts all boats.

上げ潮はすべての船を持ち上げる。

ジョン・F・ケネディ

A rising tide lifts all boats(上げ潮はすべての船を持ち上げる)」は有名な格言で、米国の伝説的な大統領のひとり、ケネディ大統領がスピーチで好んで使っていました。

A good economy or financial situation benefits everyone.
経済や金融が好調だとすべての人が恩恵を受ける。

ジョン・F・ケネディ

市場が好調な時、資産の値段(価値ではなく)は全体として上がりますが、裏を返すとリスクも示唆をしていると思います。

市場が好調な時は、資産が一時的なブームで、本来の価値以上に過剰評価されてしまう場合があるし、勘違いした投資家が増えてしまう時期でもあるため、それまで割安で購入できていた資産の利確には最適なタイミングにすることはできるかもしれませんが、本当に優良な資産の見極めや資産形成が難しい時期でもあります。

引き潮の時、誰がハダカで泳いでいたか分かる

これは、伝説の投資家「ウォーレン・バフェット」の超有名な名言です。

You only find out who is swimming naked when the tide goes out.

引き潮になった時初めて、誰がハダカで泳いでいたか分かる

潮が満ちている時はみんな同じように楽しんでいるように見えますが、「引き潮になると実は裸で泳いでいた人は周りにバレて大恥をかいてしまうということ」の比喩です。

上げ潮の時は、どんな資産を買っても大体上がるので一時的な「投資家気分」を味わえても、引き潮になった瞬間、本当の投資家かそうでないかがわかるということです。

経済の成長というのは右肩上がりの一直線には絶対にありません。

バブルの熱狂と暴落の恐慌をくり返しながら、全体でみれば徐々に右肩上がりになっていくものです。

これはビジネスでも同じ。

「ピンチの時にその人の本性がわかる」ということもよく言われますが、最悪の状況に対して対策(リスク管理)ができているかどうか、その時にパニックにならない準備ができているかどうか、それが市場から撤退せずに資産を築くために絶対に欠かせないルールだと思います。

「分散」と「集中」どっちがいいの?

「分散」と「集中」の考え方は、ビジネスでも投資でも成果に大きな違いをもたらします。

「投資はリスクがあるので「分散」をしましょう。」というのはよく聞く言葉ですが、そもそも何をもって「分散」なのか説明できる人はほとんどいないと思います。

「ウォーレン・バフェット」は自分が一生持ち続けたと思う銘柄に限定して「投資」していて、複数の銘柄を持っているので「分散投資」とも言えなくもありませんが、投資に明確な基準を持って「集中投資」をしているために一般的な投資家を大きく上回るパフォーマンスが出ていると考える方が正しい気がします。

広範な分散が必要なのは、自分が何をしているのか
わかっていない投資家だけだ

ウォーレンバフェット

伝説の投資家である「ピーター・リンチ」は、明確な基準のない数十銘柄もの銘柄への「分散」投資を、「Diversification(分散投資)」をもじって「Diworsification(価値破壊的な多角化)」と呼び、銘柄数を無闇に増やすしてもリスクを下げる効果はないし、リターンも少なくなってしまうことを指摘しています。

「チャーリー・マンガー」も集中投資が重要だと考えていて、過度な分散は、「安全」ではなく「平凡以下の結果」につながるだけであると示唆しています。

30銘柄以上に分散するよりも深く理解していて長期的に信じられる優良企業の3〜5つに集中した方がよい結果になる

チャーリー・マンガー

限られた資金やリソースを投資するのであれば、まずは「集中」できる銘柄を選ぶことに全エネルギーを集中し、同じように「集中」できる銘柄を少しづつ増やしていくことで、正しい「分散」ができるようになるんじゃないかと思います。

実際、「ウォーレン・バフェット」などの大きな資産を築いた投資家は、膨大な銘柄を検討しますが、実際に資金を投資するのは、割安な優良銘柄「fat pitch」のみです。

確信のある銘柄のみ「集中投資」しています。

この原則って、仕事でも、勉強でも、日常の家事や作業でも一緒。

マルチタスクでは全て中途半端になってしまい、何もうまく成し遂げられないのと同じで、時間や予算が限られている以上、「やらないこと」を決めることもとても大切なのだと改めて思います。

そして、正しく物事を見極めるには「勉強」と「経験」を積み重ねるしかありません。

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