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人間の能力は衰えている?【テクノロジーと投資】

知能コストは急速に下がり続けている

インターネットを凌駕するインパクトと衝撃とともに世界を変えるきっかけを作った「ChatGPT」を生み出したOpenAIの最高製品責任者(CPO)の「ケビン・ウェイル」は【知能コストの低下】が急速に下がっていると話していました。

【知能コスト】とは、AIが「思考」するために必要な時間、コスト、計算量などのことです。

以前は大きなモデルを必要としていたレベルの知能を、より小さなモデルに蒸留できるようになっている。

推論のコストは安くなり、GPUの処理速度は速くなり、さまざまなトレンドがすべて収束している。

知能のコストは1年あたり約10倍のペースで下がっている

ケビン・ウェイル

「蒸留」とは、複雑で大規模なAIモデルの「知識」をより軽量なモデルにそのまま移すことで、性能を維持したまま計算処理の負荷を大きく軽減することが、ものすごいスピードできるようになってきているということです。

「AI」はムーアの法則を超えるどころか、吹き飛ばすような脅威的な速さで進化していて、「汎用人工知能(AGI):特定の何かに特化したAIではなく、人間のように思考することができるAI」は実はもうすぐそこにある未来なのかもしれません。

「汎用人工知能(AGI)」はもう完成している?

2005年に、未来学者「レイ・カーツワイル」は、2045年までに「技術的特異点(シンギュラリティ)」が訪れると予測しました。

「技術的特異点(シンギュラリティ)」とは、「技術の進歩が制御不能かつ不可逆的なものとなり、人類文明に未知の結果をもたらす地点」のことで、「レイ・カーツワイル」の予想は、AIが連続的な自己改善サイクルに入ることで知能が爆発的に高まり、最終的に強力な超知能へと到達することが根拠になっています。

私たち人間は、「自分たちより賢いもの」に接した経験がありませんが、おそらく、「汎用人工知能(AGI)」は「レイ・カーツワイル」の予想よりもずっと早く、私たちを超えてくる可能性が高いと思います。

テクノロジーの発展とともに衰えている人間の知能

テクノロジーの発展は私たちの生活を大きく変えてきました。

それと同時に「テクノロジーへの過度な依存」が生まれ、深い思考をする機会や必要性がなくなり、言語的推論、視覚的問題解決、類推、計算・数学的能力などが大きく低下していることも指摘されています。

「スマートフォンやAIに情報の保存・処理を頼れば頼るほど、深い思考に脳を使わなくなっている」ので、脅威的なスピードで進化するAIの波に飲まれてしまう危機感は常に持っておくべきだと思います。

テクノロジーの革新が進めば、関連して「働き方」「生活のあり方」「価値観」も、ものすごいスピードで大きく変化していくことも間違いなくて、テクノロジーを使いこなせる人間であり続けるためにも、「投資」を通して最新トレンドを自分ごととして向き合っていく意味があると思っています。

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