裕福さは、お金ではなく【時間】で測るもの
年収が高くて、誰もが羨むような家も車もブランド品も全部持っていても、 こういう状態であれば、本当の意味で「裕福」といえますか? 裕福さは「時間(何ヶ月生きられるか)」で測る 本当の裕福さは、シンプルな計算で表現できます。 裕福さ = 今の資産額 ÷ 毎月の支出額 たとえば、 だとすると、 1,200万円 ÷ 30万円 = 40ヶ月分(約3年4ヶ月) つまり、「仕事を辞めても、約3年4ヶ月は生活できる」という状態です。 年収は関係ありません。年収1,000万円であっても、毎月の支出が80万円なら裕福度は約1 ...
VCって本当は何をしているのか?暗号資産やAI投資への可能性
「VC(ベンチャーキャピタル)はスタートアップにお金を出す人」 間違いではありませんが、それだけだと一番大事な本質が抜け落ちます。 VCって何? 一言で言うなら、VCは 「未来を現実にする人たち」 です。 たとえば、研究室の中で「すごい技術」が生まれたとしても、そのままでは社会で使われません。 この「現実への翻訳作業」ができなければ、技術は存在しているのに、存在していないのと同じです。 ここにお金だけでなく、 までセットで関わってくるのが、VCです。 だから彼らが巨額の資金を集めるとき、 「次の10〜20 ...
一発逆転を狙うほど、投資は危なくなる〜経済的自立のための「複数レーン」設計
「この1銘柄で人生を変えたい」が危険な理由 投資を始めたばかりの人ほど、どこかでこう思いがちです。 「この株が当たれば、人生が変わるかもしれない」 気持ちはとてもよく分かりますが、ひとつの投資・ひとつの銘柄に人生を乗せる発想そのものが、リスクの塊です。 理由はシンプル。 どれだけ事前に調べていても、たったひとつの投資に、将来の不安・期待・夢を全部乗せてしまうと、 という悪循環に入りがちです。 投資の本質は「一発逆転」ではなく、「複数の仕組みを育てること」です。 ここを勘違いすると、どれだけ良い銘柄でも「人 ...
【王道の投資原則】個人投資家がプロに勝つ方法
株式投資は2つのゲームに分類できる 株式投資には、ざっくり分けて2つのゲームがあります。 前者は、華やかでニュース映えしますが、個人投資家がプロと同じ土俵で戦うには、かなりハードモードです。 一方、後者の「王道の株式投資」はもっと地味です。 やっていることはシンプルですが、個人投資家にしかできない強みを最大限に活かせるやり方でもあります。 トップダウン vs ボトムアップ〜どちらのゲームを選んでる 株式投資のアプローチは、大きく2つに分けられます。 トップダウン・アプローチ(マクロ&テーマ予想) 流れとし ...
ビットコイン投資 VS ビットコイン関連銘柄投資
「暗号資産投資」をどう考えるかについて整理してみようと思います。 暗号資産はいろいろあるけど、ビットコインだけは別格 暗号資産というと「コインがたくさんあって難しそう」と感じるかもしれませんが、長期の視点で見ると、実はシンプルにこう分類できます。 ビットコインか、それ以外か。 ビットコインは、他の暗号資産と同じ「コインのひとつ」ではありません。中央管理者がいない分散ネットワークとして、すでにインフラやデジタルゴールドに近い立ち位置を獲得しつつある存在です。 それ以外の多くの暗号資産は、 という意味で、性質 ...
リーガル問題は株価にどう影響するか|ガバナンスと企業価値
テック企業の株価から見るリーガル問題 大企業のニュースを見ていると、こんなことに気づきます。 「こんなに訴えられていて大丈夫なの?」と思う一方で、株価は一時的に下げても、すぐ持ち直す企業も少なくありません。 一方で、比較的小さな不祥事から、一気に信頼を失い、株価も長期的に低迷してしまう企業もあります。 この違いは何でしょうか。 ポイントは、 リーガルリスクを「いくら払うコストか」で見るのかそれとも「どれだけ先が読めない不確実性か」で見るのか そして、 企業の「ガバナンス(統治構造)」を投資家がどう評価して ...
投資成功の秘訣は時間を味方につけること
お金問題の正体は「時間設計の失敗」? 年収が増えたのに、不安が減らない。むしろ責任とプレッシャーが増えて、心も時間も追い詰められていく。 そんな話は、決して珍しくありません。 このとき多くの人は、 と考えますが、残念ながらそれでは解決しません。 お金の問題の正体は、「お金の量」そのものではなく、時間の設計に失敗していることにあります。 投資もビジネスも、本質的には、 「時間」と「お金」の関係をどう設計するか のゲームです。 ここでは、 この2つをまとめて扱いながら、時間を味方につけるための考え方を整理して ...
投資で同じ人が勝ち続け、同じ人が負け続ける理由
これは、テクニックではなく「世界の切り方」の話です。 投資で同じ人が勝ち続ける理由 投資の世界では、不思議なことが起きます。 同じニュースを見て、同じチャートを見て、同じ市場に参加しているのに、方向性が固定されていくんです。 この差は、「秘伝のインジケーター」や「有料サロンの情報量」の差ではありません。 ましてや、運だけの問題でもありません。 いちばん大きいのは、「世界をどう切って見ているか」=「判断の土台の作り方の差」です。 投資は「世界の切り方」で結果が決まる 人は投資判断をするとき、無意識に次の4つ ...
人間の能力は衰えている?【テクノロジーと投資】
知能コストは急速に下がり続けている インターネットを凌駕するインパクトと衝撃とともに世界を変えるきっかけを作った「ChatGPT」を生み出したOpenAIの最高製品責任者(CPO)の「ケビン・ウェイル」は【知能コストの低下】が急速に下がっていると話していました。 【知能コスト】とは、AIが「思考」するために必要な時間、コスト、計算量などのことです。 以前は大きなモデルを必要としていたレベルの知能を、より小さなモデルに蒸留できるようになっている。 推論のコストは安くなり、GPUの処理速度は速くなり、さまざま ...
【市況と投資】ビジネスの名言から投資を考える
「投資」と「ビジネス(マーケティング)」の共通点 「投資」は、市況(ファンダメンタル)と切り離して考えることができないことは、事業経営やマーケティングと全く同じです。 どんな資産であれ売買するのは「ヒト」だからです。 「まさに投資でも同じことが言えるな」と改めて実感する偉人の名言を書き溜めておきます。 ビジネスで結果を出すために、行動することの重要性は言うまでもありません。 「できるできない」ではなく「やるかやらないか」 最悪なのは何もしないことだ ピータードラッカー 「やるか、やらないか、それだけが人生 ...
